UNIXを開発したケントンプソンは当時会社を経営してたでしょうか? アランケイは? TCP/IPの開発者は? 少なくとも「当時」は単なる雇われ人や研究員だったりします。でも、「UNIX」も「パーソナルコンピュータ」も「TCP/IP」も世界を変えているし、その影響はGoogleよりはるかに大きいはずです。
というわけで、いわゆる「天才」にはIT業界を変えるより世界を変えてくれる事を期待するわけです。
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日本のように羽田の国内線ですら、手荷物検査場で「○○便搭乗のお客様はいらっしゃいませんか?」と係員が呼びかけ、乗りおくれそうな客(上級会員ではなくても)には荷物を持ってどんな客をもエスコートしてくれるなんて日本だけである。日本的なきめこまやかなサービスだ。
そもそも巨大な首都の空港で、国内線でも最低15分前、ウェブチェックインなら実質的に5分前までに空港に着きさえすれば搭乗できるなんて、日本だけだ。世界的には荷物なしでも30分前が最終リミットである(例外はアメリカ東海岸のシャトル便で、日本並みの15分前チェックインが可能である)。
かくも日本の空港のシステムとサービスは優れているのに、誰も賞賛する者がいない。
要するに日本の空港行政を叩くのは、根拠がないわけではないが、けっこう隣の芝を青くみたような言いがかりも多い。
世界の航空は、現状ではそれほど便利なものではない。
ずっと被害やいじめに遭ってきた人は、いじめや被害を与える人、特にそれが親だったりすると、当の加害者には攻撃を向けません。向けられないのです。攻撃を向けると返り討ちにあいますから、もっと心と体が傷ついて痛いし、それ以上に、情緒的な依存対象でもある相手が自分を憎むようになっては寂しくてしようががないので、我慢をします。
そのかわり、その攻撃を、もっと弱いもの、安全なものへむけます。弱いものというのは、自分の小さい弟や妹、あるいはペットです。金魚やザリガニは殺しやすいけれど、慣れてくると、犬を殺し、猫をいじめます。自分のところの猫を殺してしまうと、近所の猫をねらったりする。
それから次に狙うのは、自分にとって優しい人、あるいは職業上、やさしくならなければならない人だと思っている相手です。たとえば、児童ケアの専門家・カウンセラーを、人が見ている前でいいようにいたぶります。優しそうな先生にも矛先を向けます。ですから、虐待された子供のケアは楽なものではありません。
これは別に珍しいことではありません。
外傷体験を持った人が、加害者に向けるべき怒りを、自分に好意を持つ人(安全な人)に向ける事を外傷性転移と言います。当初、怒りが噴出し始める時にその対象になるのは、依存や信頼を向ける相手です。この人ならわかってもらえる、あるいはわかってもらいたいという人に怒ります。怒れば反撃してきそうな人には、怒りを感じる前に恐怖してしまう人々なのです。